やっぱり薪は乾いていないと!


どうして薪は乾燥させなければいけないのだろうか。薪ストーブユーザーならそんな疑問さえも忘れて“最低1年できれば2年乾燥の薪”を金科玉条にしていることと思う。まあ理由は簡単で、生の薪だと燃えなかったり煙が大量に発生したりするからなんだけど……。今回の特集では、その生薪と1年乾燥、2年乾燥の3種類の含水率の薪の燃焼実験を行い科学的に検証した。この3種の薪がどんな燃焼曲線を描くのか、その結果から導き出せることは……。


話題の上・下着火対決。ばかばかしいと言えばそれまでだが、本当にその差が出るのか、どのような違いがあるのか……。


世の中どんどん軽量化が進んでダウン自体もシェルさえもとことん軽さを追求している。だけど僕が欲しいのは、吹雪の中、薪棚から薪を運べる暖かさとササクレだった薪をラフに抱えても安心で、焚き火で火の粉が飛んできても慌てずにすむほどタフなダウン。そんなダウンを見つけたぞ。


ISBN978-4-434-23959-5
創刊10年が過ぎても興味が尽きない薪ストーブの世界。究極を言ってしまえば暖かくて楽しいから、なのだが。薪ストーブライフNo.31発売中!

薪ストーブライフNo.47